大手・中堅システム開発会社との違い

中堅から大手のシステム会社は、資源や人材が豊富ですから、多くの業務システムに精通しています。
今まで実現が難しかった夢のようなシステムも、大手で使用する最新の技術を駆使すれば、開発できるかもしれません。

しかしこれは、潤沢な費用があっての話です。
中堅・大手では元々人件費が高い上、営業担当などの間接費用がかさむため、開発費用が高くなる傾向があります。

また、中堅・大手は、大企業を中心とした、大きな規模のシステム開発をターゲットとしていますので、開発費用が、数千万、時には数億円になるケースも珍しくありません。小規模のシステム開発でも、最低数百万円は必要となります。

その上、営業・設計・開発の役割が縦割りで、開発は下請会社が行うことも多いため、御社の要望が伝わりにくくなる可能性もあります。

費用対効果を考えると、全ての中小企業さまが、大きな投資をしてシステムを導入するのは無理があります。
それぞれの会社の規模や予算に合った、最適なシステムを導入するべきでしょう。

中堅・大手のシステム会社に依頼する前に、これらを踏まえてから依頼していただきたいと思います。